【古事記】ご来場いただきありがとうございました

建国記念の日に公演させていただいた「古事記」、無事に終了いたしました。
ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
代表あかいゆかりと、特別ゲストでお話しいただいた船橋市立船橋小学校の校長 渡邉尚久様の感想と感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
あかいゆかり
2/11、大切なこの日に日本の神話である古事記の演目を劇団メンバーと共にお届けさせていただきました。
建国記念日?
建国記念の日?
日本の誕生日であるこの日を「の日」とする意味とは?
渡邉尚久校長先生による古事記と建国記念の日に関する講演をいただき、その後に演じさせていただきました。
当日は各回ともほぼ満席でお一人お一人、様々な想いを胸にお越し下さったのが舞台上からとっても感じられ、それを受けて演じさせていただきました。
13時の回は小さなお子様もいらっしゃり、お話がわかりやすいようゆっくりめに台詞をお伝えしました。
また、特に八咫烏(やたがらす)の役を通して日本の未来がますます明るくなるようにとの祈りを込めてお届けさせていただきました。
16時の回は古事記についてお詳しく、昨年も観に来てくださった方々も多くいらっしゃいました。
落ち着いた雰囲気の中で、ゆるしの涙がしずかに落ちる、そんな優しい回だったように感じました。
地球規模でも様々な変化がますますスピードを増している2025年。
明るく、笑いは祓いの精神でたくましく何事も乗り越えていけますように。
日本人が日本人としての誇りを憶い出し、世界のリーダーとして平和の世の中を創っていけますように。
「そなたは何者じゃ」
とは知恵の神、恩金神(オモイカネ)の台詞ですが、自分自身にも問いかけられているようにいつも感じます。
毎回、古事記の最後には会場の皆様におみくじを書いていただいています。
そのおみくじがまた次のお客様に渡っていく。
これが本当に毎回しあわせです♡
日本では人も、山も、海め、全てが神様という多神教の考えがありますが、本当にお一人お一人が神様みたいな素敵な存在だと思います。
普段、こども達や人様と接する時もお一人お一人の中の顔というよりは奥に光る神性の部分と接するように心がけています。
八百万の神様みたいにお一人お一人みんな凸凹で唯一無二の大切な大切な存在♡
そんな想いを込めながらお届けさせていただきました。
みんなでますます明るく平和な世の中を創っていきたいです♡
船橋市立船橋小学校 校長
渡邉尚久
2月11日は日本の建国記念の日。
もともとは祝祭日の頃は『紀元節』でした。
(アメリカに「祝祭日」から「祝日」に変えられたから。早く元に戻せばいいのにって思います。もう戦後80年ですよ…)
日本の建国(本来は肇国)の日に、座長であるあかいゆかりさん率いる劇団『ゆにぃ~くあんどぴぃ~す』の皆さんが音楽劇『古事記』を演じてくださいました。
あかいさんとは私の講演で司会をやってくださったところからのご縁。
同じ船橋市ということで講演前から意気投合。
講演も私が単独で話しているよりも、質疑応答の時の方が楽しかったほどです。
しばらくして、私のやっている取り組みに関心を持ってくださり、古事記、特に神話の部分を自分が主催している塾の子供たちにオンラインで講座を開いてくださいました。
その後、ご自身の劇団でも古事記を演じることにしましたという報告を受けた時には、そのあまりにも早い行動力に驚いてしまいました。
今日、演じてくださったのは天皇陛下のご先祖様である天照大御神と弟・素戔嗚(スサノオ)との対立の場面。
劇団を支える堺井さんから冒頭、紹介があり、神話の概要を私が話すことに。
昨年も劇を始める前に私の話を入れてくださったことに感謝しかありません。
昨年は、あみちえさんと掛け合いで紹介したのは懐かしい思い出です。
脚本を手掛ける岡本さんの演出のもと、原作を生かしながらも現代に共通する問題提起を投げかけてくるのです。
さらに、声松(小松)さんの音楽が反則をとりたくなるほどグッとくるのです。
彼の作る曲はなぜ、あんなにも日本人の心を揺さぶのだろう。
本当に素敵な曲を創る方です。
おもしろかったのは、1部と2部で演じ方が変わったことでした。
これは音楽に通ずるところがあるなあと思いながら観ていました。
自分の微妙なコンディションや客の反応、会場の空気などで表現するものが違ってくるのは音楽も同じ。
演劇も様々な要素で微妙に変わり、同じ演目でも違ったものになります。
あらためて、あかいさんをはじめ、劇団の方々に感謝です。
そして、足を運んでくださった方々にも。
日本の記念すべき建国(肇国)にこのような形でかかわれたことに感謝しかありません。
有難うございました。